全面リフォーム工事を例に出して大まかに工程分けすると、まず解体撤去から始まります。
ここでは計画・設計時に不明だった部分等が露わになり、今後の細かい納まりや、寸法等の確認及び図面修正を行います。
次に基礎や躯体の補強を行います。
木造住宅の場合、基本的に腐食部分の取替、白蟻防除を実施した上で健全な構造体を確認し、後工程に進みます。
この工程では、数多くの職方が入ってきます。
屋根・外壁・天井・内壁の施工段階では断熱施工や雨仕舞の状況を再度確認する必要があり、その後、設備施工・表装仕上となります。
養生を撤去後、仕上がり確認をし手直し工事があれば実施します。
後はクリーニングをして完了です。